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解決事例

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解決事例

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脳梗塞で入院。手足に麻痺が残ると言われた。病院からは自宅での生活は難しい。福祉施設に移ることになると言われた。家の事や福祉施設の入所手続きなど代わりに行ってくれる人がいない。 Dさん 80歳台 女性

 入院先の医療ソーシャルワーカーから紹介を受けて、Dさんと面談。先月外出先で急に倒れて救急車で病院に運ばれ入院したとのこと。左側の手足に麻痺が残ってしまい車いす生活になってしまうとのこと。判断能力には影響がなく話もできる様子でした。自宅は賃貸でエレベーターの無いマンションの2階で車いすでの生活は難しい様子。病院からは福祉施設への転居を勧められた。Dさんとしては、残念だが仕方がないとして福祉施設入所を進めて行きたいが、夫に先立たれて、子供もいないことから手続きを支援してくれる方がいない。
 Dさんに病院の入院費用の支払いや福祉施設の入所手続き、自宅の管理、解約など代わりに行うことが出来る「見守り支援・事務委任サービス」を提案、利用開始となる。
 入院費の支払い、福祉施設への契約、必要物品の用意、自宅への一時帰宅の支援、退院時の介護タクシーの手配など行う。無事に福祉施設に入所できる。
 福祉施設入所当時のDさんは、慣れぬ生活に戸惑う場面もあったが数カ月たつと落ち着き、自宅の引き払いの準備に入る。複数回自宅に出かける支援を行い、思い出の品の整理を一緒に行う。半年程度かかって整理が終わり、自宅の契約を解除し家財道具の整理も行う。
 今は、Dさんも福祉施設での生活にも慣れ、穏やかに過ごされている。

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