Cases
地域の生活相談の窓口である地域包括支援センターの職員さんから紹介を受け、職員と一緒に、Aさん宅に訪問。お困り事を聞き取る。
1年前までは、自分で銀行に行きお金の出し入れをしたり、市役所に行き手続きをしてきたが、ここのところ足腰が悪くなってきて難しくなってきたと言われる。何回も銀行に行けないことから1度に多くの預金を下ろしていたり、市役所や関係機関からの書類がそのままになっておられました。
そこで「見守り支援・事務委任サービス」を結び、月1回程度定期的に訪問し、状況を確認、手続きが必要な書類を代わりに提出したり、銀行へお金を下ろしに行ったりすることで困っていることが少しずつ解消してきました。
地域包括支援センターの職員さんにお願いして、介護保険の申請も行い、要支援2の認定を受けることが出来ました。
担当の介護保険の相談窓口になるケアマネジャーさんと一緒に考え、足腰を強くするリハビリメインのデイサービスに週2回通い、家の中の掃除を行うヘルパーさんを週1回利用と歩行器を借りることにしました。1年後、Aさんは少しずつ良くなり外出もだいぶ楽になってきました。